投資初心者から資産運用を相談された場合の回答

機会があって投資について色々調べて、理解が深まったので少しまとめみます。

この文章はもし友達に資産運用のため投資したいんだけどどうすればいい?と相談された場合を想定して記述しています。せっかく色々と調べたので他に興味にある人の参考になれば幸いです。

■まずは自分が負えるリスクとリターンを把握する
投資とは結局のところ、ギャンブルです。
もちろん投資結果がプラスとなることもありますが、マイナスになることもあります。
自分にとって失っても耐えられる金額を設定することが投資のスタートとなります。

■資産運用先

資産運用先として代表的な債券、株、不動産、投資信託、保険について整理します。

【債券】
債券には大きく国債社債があります。
国債のリスクは0と考えて良いですが、金利は非常に低いです。ただし、銀行の金利よりは高い傾向にあるため、しばらく使う予定のない資金は変動金利の10年国債に投資するのが良いです。
社債は性質はどちらかと言えば株に近いです。国債に比べ金利が高い分、投資した資金が回収できない可能性も国債に比べ高くなります。

【株】
株に投資するメリットは配当金の取得とインフレ対策です。
株を購入すると配当金として毎年一定のお金がもらえます。
インフレ対策とは株が企業の価格とも言えるもののためにできます。

【不動産】
不動産の仕組みは単純です。
不動産の購入後、賃貸で得られる収入が購入金額と維持費を上回った場合に利益が得られます。
難しいのは「適性価格で不動産を購入すること」です。この適性価格を見きわめるには①購入賃貸の将来の需要、
②賃貸の老朽具合の把握が必要です。どちらも専門知識が必要となるため、マージンを大きく取れば変える不動産がなくなる、
マージンを小さくすれば低価値の不動産を購入してしまうリスクが高まります。

投資信託
投資信託は債券、株、不動産にリスク分散した形で投資することができます。